期限切れ消火器について |
平成21年9月15日に大阪市東成区、9月16日に福岡県行橋市において、腐食した
消火器を操作したことにより、消火器が破裂し負傷した事故が相次いで発生しました。
これらの消火器は老朽化により本体が腐食し破裂したものと考えられています。
火災の際威力を発揮する消火器も凶器となる時があります。
・消火器の耐用年数
・消火器本体に「一般家庭でも5年を目安に必ず点検を行って下さい」「製造後8年以
上過ぎたものは、使用しないで下さい」と注意書きしています。
・消火器の粉末消火剤が固まって正常な放射が出来ないおそれのある年数が5年
です。(設置場所や維持管理により異なります。)
・消火器本体の耐用年数を製造メーカー側が決めている年数が8年です。
(この年数も条件により短くなる場合が有ります。)
・これらの年数は法律で定められているものではなく、PL法にもとずくメーカー側の
明示です。
・次のような消火器は、廃棄、更新をお薦め致します。
・ひどく錆びたり、腐食している箇所がある消火器
(写真は姫路市消防局ホームページより)
・容器などに大きなキズや変形した箇所がある消火器
(写真は姫路市消防局ホームページより)
・耐用年数を過ぎている消火器で外観等に異常が認められるもの
(一般用は8年、住宅用、エアゾールタイプは3〜5年)
・消火器を破棄する方法
・消火器は、一般のゴミの回収には出せません。
・購入店、消火器専門業者に依頼する。
・各町の消防団員に相談していただくか、各町の自主防災訓練の際御持ち下さい。
(分団にてまとめて処理業者に依頼致します。)
ただし処理業者に依頼する際、1本、1000円の処理費用が必要ですですので
これは実費とさせて頂きます。
御不明な点等御座いましたら、ホームからメールでの御相談を承っておりますので
御利用をお願い致します。後日返信させて頂きます。 |
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